麒麟の翼 (特別書き下ろし) 東野 圭吾 講談社 2011-03-03 by G-Tools

寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。


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| ミステリー小説 | 読み終わった (2011年08月15日) | 独自評価 |

そして夢色の殺人 (徳間文庫) 笹沢 左保 徳間書店 1987-03 by G-Tools

私は綾小路竜彦の名で、銀座の超一流宝石店の鑑定士をしております。そこへ、2年前に愛し合いながらも止むなく別れた曾根美沙江が、成上りの大物実業家で政治家でもある円城寺信郎とダイヤの鑑定依頼に現れたのが、私を「例の変身」へと誘ったのでこざいます。実は私にはもう一つの顔といいますか、裏稼業がありまして…。ユニークな世界に叙情味豊かに展開する珠玉ミステリー集。

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| ミステリー小説 | 読み終わった (2011年07月22日) 独自評価| |

血の海 (広済堂文庫) 笹沢 左保 廣済堂出版 1995-03 by G-Tools

愛人の妊娠を知った眼科医の二階堂典也は、冷えきった関係の妻との離婚を急ごうとする。そんな折り、二階堂が留守の間に妻とひとり息子が何者かに刺殺されるという事件が起こる。動機、アリバイ、凶器など、全ての面で二階堂は不利な立場に立たされ、殺人容疑で逮捕されてしまう。愛人の星野美紗は彼の無実を信じ、独自に調査をすすめる。次々と現われる不審な人物と意外な人間関係の中に隠された真相とは。

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| ミステリー小説 | 読み終わった (2011年01月12日) | 独自評価 |

残り香の女 (角川文庫) 笹沢 左保 角川書店 1992-02 by G-Tools

三十歳の大和田順は妻を不倫相手との心中によって失い、部下には会社の金を持ち逃げされ、ツキのない人生を送っていた。ところがある日、見知らぬ老人から奇妙な依頼を受け、十年前に強奪された三十億円相当のダイヤの山分けのため、長く危険な道行を始めるが…。巨額のダイヤに魅入られた八人の男女が綴り広げる殺人道中。大ドンデン返しの傑作長編ミステリー!

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| ミステリー小説 | 読み終わった (2011-01-03) | 独自評価 |

情事 (徳間文庫) 笹沢 左保 徳間書店 1992-12 by G-Tools

「先生は和食オンリーで、お酒はウィスキー一本槍ですものね」鹿児島本線の特急グリーン車で話しかけてきた女は、一面識もないはずだが驚くほどぼくの好みに詳しい。富士子と名乗ったがどうも偽名くさい。なぜ偽名を？　という疑問とともにその晩、彼女を抱いた。五日後、定宿のホテルに帰京してみると･････（「知りすぎる女」）他、様々な女との情交を描く官能ミステリー傑作集。これって、もしや著書さんの実体験集なのかもしれません。それだけに何でも経験豊富な笹沢佐保作品です。

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| ミステリー小説 | 読み終わった (2010-11-11) | |

異常者 (徳間文庫 101-3) 笹沢 左保 徳間書店 1981-02 by G-Tools

事もあろうに、自分の妹が（残虐魔）の第５の被害者になろうとは！　絞殺された死体に赤ペンキが吹きつけられれ、局所には現場付近の木の葉が押し込められていた。　そして、それは新進弁護士・波多野丈二の妻が何者かに暴行されかかり、自殺した日と同じ日であったが、果たしてそれは偶然なのか？　波多野の苦悩をよそに（残虐魔）に第６、第７の犯行を重ねゆく。　笹沢佐保が贈る猟奇ミステリー巨編！

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| ミステリー小説 | 読み終わった (2010-10-26) | 独自評価 | 2010.10.26読了

いつになく過去に涙を (徳間文庫 101-7) 笹沢 左保 徳間書店 1981-08 by G-Tools

千波哲也は大学卒業後も定職に就かず、自由を求めて労務者暮らしをつづけていた。ダム建設現場での事故。そのとき身替わりになって死んだ男の遺言を胸に、千波は北海道へ渡った。「父親を殺した犯人を捜してくれ」…。孤独な男と影のある女の出会い。謎のダイイング・メッセージと意外な結末。ハードボイルド・ミステリーの力作。

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 | ミステリー小説 | 読み終わった | 独自評価 | 2010.9.10読了

お前の名は地獄 (光文社文庫) 笹沢 左保 光文社 1991-01 by G-Tools

愛人・鎌倉糸路に結婚を迫られ、妻、多恵には離婚を拒否され、悩みぬく小山田光男。ところが突然妻が蒸発、死体で発見された。妻の昔の恋人など関係者と対決しつつ犯人を追う小山田は、ついに愛する女性・糸路をも疑いはじめた。すべてに疑惑の眼を向けざるをえない悲劇の男を、サスペンス・タッチで描く傑作長編推理。

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| ミステリー小説 | 読み終わった | 独自評価 |2010.8.27読了

魔の不在証明(アリバイ) (日文文庫) 笹沢 左保 日本文芸社 1997-04 by G-Tools

美貌の社長夫人・石黒万里子は、不倫の挙句、離婚をも迫る夫・圭四郎に殺意を抱く。綿密な殺害計画を練り、完全犯罪を目論んだ時、夫の態度が急変。愛人と別れるという。積年の憎愛も消え、平和な家庭を夢見た矢先、夫が殺害される。一体、誰が殺したのか?容疑者として捜査の追及を逃れながら、彼女は真相解明を期すが…。周到なトリックに蠢く歪んだ欲望を描く長編ミステリー。

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| ミステリー小説 | 読み終わった | 独自評価 | 2010.8.13読了

魔炎の顔 (角川文庫) 角川書店 1989-10 by G-Tools

一月末から始まった日野市の連続放火事件は三月に入って、十五件目でついに死者を出した。放火現場の百草天神の階段の下に何者かに突き落された少女が死んでいた。四月に入って春休みで混雑する東京駅の階段で上から押されて三十人が将棋倒しになって転げ落ちるという事件がおきた。白髪を逆立てた赤鬼のような男が突き落した犯人として目撃された。目撃者の錯覚か幻影か。しかしその後、佐賀の農道で、また福井の不審火の現場で、まったく同じ白髪鬼が目撃されたのである。東京駅事件の被害者で日野市に住む毎朝新聞社の記者神代金吾は、東京、佐賀、福井に現われた、まったく同じ白髪鬼を現代の怪談として取材に乗り出した。

にほんブログ村 | ミステリー小説 | 読み終わった | 独自評価 | 2010.3.16読了