偽装 (徳間文庫) 徳間書店 1984-12 by G-Tools

太平生命事業部の芝野課長が熱海にある社員寮で怪死を遂げた。所轄所が捜査を進めるうち、事件当日、投宿中の芝野のもとへ奇妙な電話の伝言があり、その主は芝野の愛人で同じ課に勤める楠木美保と断定された。だが、彼女もまた東京の工事現場で青酸カリ入りのビールを飲んで変死していた。警視庁の倉田警部補は二つの事件を同一犯による凶行と睨んだが･････（伝言）。カムフラージュとドンデン返しに挑む力作集。

クリックおねがいします。

にほんブログ村
| 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 | ２０１０．６．９読了

悪魔の湖畔 (光文社文庫) 光文社 1985-07 by G-Tools

婚前旅行先の支笏湖畔で、川津美穂子は謎の男に襲われ、妊娠した。婚約者に秘密を抱きながら、現場に残された”T・T,の文字を頼りに犯人を追う美津子･････。手がかりは、湖畔での殺人事件である。被害者は美津子と瓜二つだったのっだ。揺れ動く女心と、めくるめく情事の底に潜む陥穽とを描く、絶賛｢悪魔シリーズ」第二弾！

クリックおねがいします。

にほんブログ村
| 推理小説 | 読み終わった |独自評価 | 2010.6.1読了

天を突く石像 (旺文社文庫) 旺文社 1984-01 by G-Tools

建設会社の技師、青山は精神異常を装い、妻帯者でありながら、親友・大場と義妹・冬子に、資源開拓公団総裁の娘を婚約者だと紹介する。そして、その夜、彼は総裁の豪邸で総裁秘書を絞殺し自殺する。青山の発狂と自殺に疑問を抱いた大場は、独自の調査を進め、ついにすべてが公団総裁の計画的犯罪であることをつきとめた･････。

クリックお願いします。

にほんブログ村
| 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 | ２０１０．５．２０読了

三人の登場人物 (ケイブンシャ文庫) 勁文社 1991-11 by G-Tools

一流商社マン松平京一郎は、人気歌手マヤと結婚し幸せの絶頂にあった。引退し、家庭に入るマヤは、芸能界の匂いのない慎ましい女性。新婚生活は順調にすべり出したかに見えた。だが、マンションの真下の部屋の主婦が殺されたその日から、マヤはタバコや酒の臭いを身に染み込ませ、人が変ったような言動をとり始める。やがて、京一郎に小さな疑惑が芽生えた―。

クリックお願いします。

にほんブログ村
| 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 |２０１０．５．５読了

愛人岬 (光文社文庫) 光文社 1987-03 by G-Tools

犬ヶ岬の断崖で起きた連続殺人の被害者男女二人の接点は？容疑者の愛人として、事件に巻き込まれた古手川香織は、男の無実を証明するため鹿児島へ飛んだ。そこでつかんだ意外な事実とは！？結婚を前提としない愛に生きる女性と通して、”愛の幾変転”と”アリバイ崩し”の妙味をみごとに融合した、本格推理ロマンの力作！

クリックおねがいします。

にほんブログ村
| 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 |2010.4.29読了

無情岬 (光文社文庫) 光文社 1986-05 by G-Tools

「丸養ハム食品」営繕課で3度も起こった連続殺人は、社のイメージを失墜させた。困惑する経営陣、動揺する社員……。管理責任を追及され、北海道へ左遷された佐竹課長を思慕する人妻・律子。二人を待ちうけるものは……?エリート社員の陥った穽を鮮烈に描き、ビジネスマンの生態を鋭く抉る本格推理の意欲作!

クリックお願いします。

にほんブログ村

| 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 | 2010.4.12読了

不倫岬 (光文社文庫) 光文社 1985-10 by G-Tools

金融会社の女社長・黒柳千秋が東京で刺殺された。向坊警部補が名指しした容疑者、社長秘書の小田切には完璧なアリバイがあった。当時、彼は長崎にいたのだ。しかし、向坊の妻・由希子と共に・・・・・。容疑者のアリバイを刑事の妻が立証する。刑事と妻とその恋人。三人の葛藤えお通し、愛のあり方を鋭く描破した会心作！

クリックお願いします。

にほんブログ村
| 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 | 2010.4.7読了

影の追跡 (角川文庫) 角川書店 1990-04 by G-Tools

歌手としても女優としてもその作品が大ヒットする芸能界の超売れっ子スター、磯エリ子。23歳の華やかな誕生日を迎えようとしている彼女に殺意を抱く人間は少なくなかった。顔・性別・年齢など一切を変装で隠し、まるで“影”と呼べるような奇快な人物が、実弾の入った拳銃を入手していた。そして影は予告する。「磯エリ子を殺し、その裸体に“白ブタよ死ね”と血文字を書いてやるのだ」と。虚飾の世界の裏側に伏在する駆け引きと愛憎を、サスペンス・タッチで描く長編推理。

クリックお願いします。
にほんブログ村

 | 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 | ２０１０．３．２２読了

暴行 (徳間文庫) 徳間書店 1983-03 by G-Tools

敏腕刑事といわれた上条昌彦が職を失ったのは、合意のはずみから強姦と騒ぎたてられ、告訴されたからだ。そんな上条が小野里家から娘マキの警護を頼まれる。玉の輿の結婚を控えている彼女に、最近不審な電話がかかってくるというのだ。上条が小野里家の赴いた夜、近くで女性が暴行のはてに絞殺される。これがおぞましい事件の発端だった。－暴行という極限状況を主題に、男女の愛欲を描く長編推理。

クリックお願いします。
にほんブログ村

| 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 |２０１０．３．３読了

殺意の雨宿り (徳間文庫) 徳間書店 1998-05 by G-Tools

雨宿りがすべての発端だった－ひとり旅で岩手県遠野を訪れた律子は降りだした雨を避けるため小屋に駆け込み、そこで三人の女性と知り合う。雨がやみ行動を共にした四人は、胸を刺され瀕死の男を発見するが、巻き込まれること恐れ、見殺しにしてしまう。共通の秘密を持つことになった四人は、やがてそれぞれに殺したい人間がいることを話す。そして一人が”交換殺人。を提案した･････。（「霧の晩餐」改題）

クリックおねがいします。
にほんブログ村 

 | 推理小説 | 読み終わった | 独自評価 | 2010.2..19読了