柳生烈堂―対決 服部半蔵 (祥伝社文庫) 火坂 雅志 祥伝社 1996-07 by G-Tools

「服部一族が幕府転覆を企んでいる!」世に名高い伊賀忍者・二代目服部半蔵が没して六十余年。徳川家の覇業に尽くしながら改易に追い込まれた服部一族が、今また四代目半蔵のもとに再興を画し始めた…。その陰謀を阻止すべく、柳生新陰流の極意を会得した烈堂に、隠密として白羽の矢が立った。将軍家指南役の兄・宗冬の密命をうけ、忍びの剣に対峙する。

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| 時代小説 | 読み終わった (2011年06月12日) | 独自評価 |

密会 (徳間文庫) 笹沢 左保 徳間書店 1997-07 by G-Tools

父の友人に出生の秘密を知らされた奈美子は、父親の愛情を拒絶し、母親を死に追いやり、行きずりの男との〇ッ〇スに逃げ込む。それゆえ、それがウソだとわかったとき、彼女は復讐を誓い、自分の美貌と肉体を武器に一人の男に狙いを定める。しかし、〇ッ〇スの罠に堕ちてしまったのは、奈美子自身であった。復讐劇は思わぬ方向に動き出す。

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| 推理小説 | 読み終わった (2011年06月05日) | 独自評価　 |

赤い指 (講談社文庫) 東野 圭吾 講談社 2009-08-12 by G-Tools

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。

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| 推理小説 | 読み終わった (2011年05月21日) |独自評価 |

柳生烈堂 血風録―宿敵・連也斎の巻 (ノン・ポシェット) 火坂 雅志 祥伝社 1996-01 by G-Tools

十兵衛亡きあとの混迷の江戸柳生。対する連也斎率いる尾張柳生の隆盛。―将軍家剣術指南役の家に生まれながら、坊主にさせられた烈堂は、不甲斐ない当主に代わって連也斎を倒すべく修行の旅に出た。めざすは父宗矩に剣禅一如の極意を授けた沢庵和尚の秘奥義。が、連也斎も同じものを求めていた。沢庵が遺した謎の問答をめぐり、烈堂の剛剣が鞘走る。

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| 時代小説 | 読み終わった (2011年04月22日) | 独自評価 |

魔の証言 (日文文庫) 笹沢 左保 日本文芸社 2000-08 by G-Tools

真夏の陽光が降り注ぐ閑散とした駐車場で、女性が絞殺される。やがて捜査線上に、被害者の証言で殺人犯として逮捕され、最近出所した男が容疑者として浮かぶ。容疑者が主張するアリバイが崩れ、知人への偽証依頼も露呈した時、彼は自殺を遂げてしまう。状況証拠から事件は解決したかに思えたが、折しも男の完璧なアリバイが立証され…。心の奥底に潜む愛憎を捉えた本格長編ミステリー。

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| ミステリー小説 | 読み終わった (2011年04月18日) | 独自評価 |

水の城―いまだ落城せず (祥伝社文庫) 風野 真知雄 祥伝社 2008-04-11 by G-Tools

「なぜ、こんな城が!」五万余の軍勢を率いる石田三成は、蓮沼に浮かぶ小城を前に歯がみした。天正十八年(一五九〇)、太閤秀吉が関東の雄・小田原北条家に怒涛のごとく襲いかかった。百を超す支城が次々と陥落する中、なぜか三成が攻略する武蔵・忍城だけが落ちないのだ。足軽・百姓合わせてたった三千人弱の兵力にもかかわらず…。戦国史上類を見ない大攻防戦。

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| 時代小説 | 読み終わった (2011年04月13日) | 独自評価 |

華やかな迷路 (広済堂文庫) 笹沢 左保 廣済堂出版 1992-09 by G-Tools

丸越デパート社長の次男との結婚が週刊誌などに載った婚約者、亜衣子のもとに、「不幸な未来を祝福する」と書かれた脅迫状のようなものが届く。結婚を目前にひかえた亜衣子は、不安におののきながらも『過去より』と書かれた差出人を求めて、かつて関係のあった男たちを探る。いったい誰が、何の目的で?過去に翻弄される女を描く長篇サスペンス。

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柳生烈堂―十兵衛を超えた非情剣 (ノン・ポシェット) 火坂 雅志 祥伝社 1995-04 by G-Tools

将軍家指南役柳生宗矩を父に、剣名を轟かせた十兵衛を長兄にもつ烈堂は欝々たる日々を送っていた。日本一の剣豪の家に生まれながら、父の遺命によって坊主にされたのだ。以来十四年、すでに十兵衛もこの世を去り、衰退を辿る江戸柳生家に一石を投じるべく僧衣を脱ぎ捨てたとき、烈堂は初めて十兵衛急死の謎と陰謀に触れた…。柳生一門からはぐれた男の苛烈な剣。 
 
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| 時代小説 | 読み終わった (2011年02月04日) | 独自評価 |

逃亡岬 (光文社文庫) 笹沢 佐保 光文社 1987-01 by G-Tools

東西薬品の九門愛一郎はTVニュースを見て愕然とした。早暁、喧嘩別れしたばかりの愛人・高見沢ミサが刺殺され、自分が手配されているのだ。無実を晴らせるのは、事件直前に遇った女性と一枚の写真だけである。九門は一億数千万人のなかの“たった一人”の証人を追い求めるのだが…。迫真のサスペンス・ミステリー。

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| サスペンス | 読み終わった (2011年01月28日) | 独自評価 |

はぐれ五右衛門 (双葉文庫) 鈴木 輝一郎 双葉社 2000-06 by G-Tools

天下に覇権成り、朝鮮半島にまで領土的野心を拡げた太閤秀吉。その無謀ともいえる朝鮮出兵には、実は隠された意図があった!!秀吉のその狙いとは、朝鮮・李王朝に累代伝わる「子宝の神器」。その秘宝をめぐって、“はぐれ素破”石川五右衛門が秘術を尽くして戦い、哭き、叫ぶ時代活劇の新機軸。 

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| 時代小説 | 読み終わった (2011-01-05) | 独自評価 |